子育て支援を比較~品川は恵まれている?

子育てファミリーにとって、これから住もうとしているエリアの子育て支援の条件は気になるところです。相談窓口、医療費補助や保育園の整備など、お金の給付制度とあわせて、行政サービスが整っているかもチェックしたいですね。子育て支援の状況についてお話しましょう。

■医療費助成~23区は一律
東京23区では、子どもの医療費助成は中学校3年生まで無料です。
診察、入院・病院での食事などの自己負担金分が、タダになります。
東京23区では所得制限なしで利用できる制度ですが、川崎市や、横浜市では、所得制限が設けられ、通院は小1まで、入院は中3までとなっています。
妊婦健診につては、14回分の助成があり、都内で引っ越した場合や、里帰り出産を予定している場合も、そのまま引き継いで助成を使えます。
川崎など関東周辺都市では、子どもの通院医療費では、小1や小3となっている自治体が多い中、東京23区では通院・入院が中3まで無料というのは助かります。(千代田区や北区は、高校生まで)

■待機児童について
待機児童解消に向けて都を上げて取り組んでいる最中です。
2017年の待機児童数は、全62市区町村の合計で8,586人、人口増に追いつかない状況が続いています。
東京23区で待機児童ゼロなのは、豊島区と千代田区です。
ワーストワンは世田谷区の861人。
未だ、多くの区で待機児童ゼロは達成されていません。
品川区では、219人となっていますが、大井町周辺では人口増を見込んだ形で、新設保育園が続々オープンしています。
平成29年11月の入園可能人数は、私立3歳未満児4人、3歳以上446人、区立3歳未満時4人、3歳以上144人とプラスになっています。
さすがに3歳未満時の入園可能数は少ないですが、3歳以上では余裕が出ています。
西大井など、大井町エリアでは増員の甲斐あって、4・5才児クラスには余裕が出ています。
大井町駅から近い『広町保育園』での定員増で一気に66人の枠が増えています。
(参考)品川区 公式サイトより
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/other000088000/29.11nyuuennkanousuu.pdf

■品川区の支援・特色ある教育
出産前から、子育てについて相談できる『カンガループラン事業』が行われています。
出産後の保育園の利用、子育ての悩み相談など、区役所の保育課が窓口となって相談に応じています。
保育園と児童センターが併設になっている施設が多く、子育て相談がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
<問い合わせ先:品川区役所第二庁舎7階 保育課入園相談係>
電話:03-5742-6725  FAX:03-5742-6350
また、早くから小中一貫教育、スチューデントシティなど特色ある学校教育を進めていますし、すまいるスクールなどの学童保育の受け皿の整備も進んでいます。