リノベーション物件の選びかた

ストック住宅の活用は国も後押しする政策ですし、新築よりも少ない予算で購入できるリノベーション住宅が注目されています。駅近や、すでに安定したコミュニティが築かれているなどの好立地に物件を探しやすいのがメリットです。リノベーション物件の選びたかについてお話ししましょう。

■リノベーションとリフォームの違い
業者によって定義が違い、表面的な設備を入れ替えた従来『リフォーム』と呼ばれていたものも含んでいる場合もあれば、構造を生かしてスケルトンにした状態から改修している場合、給水管や配管までリフレッシュしている場合など、それぞれです。
中古住宅購入のパターンとしては…
① 現状渡しで手を加えていない
② リフォーム済みとしてクロスや表面的な設備を交換している
③ 基礎や柱を生かして大規模改修
④ 構造物や配管などの交換、改修
自分で好みのリフォームやリノベーションを考えているのなら、①の現状渡しでやすく購入できる方法が良いでしょう。
ただし、長く住むことや、あとで売却することを考えると、耐震基準や優良住宅の基準をクリアしているのに越したことはありません。
住宅の質を見極めた物件選びが重要になってきます。

■ホームインスペクションとは?
住宅診断のことをホームインスペクションと呼びます。
数万円~10万円ほどの費用がかかりますが、瑕疵保険(購入した建物に欠陥が見つかった場合保証される保険)に加入するには、必要な検査です。
建物の劣化が少なく、躯体のしっかりした建物もなら、将来的に長く使うことができます。
表面的な改修以上に、ホームインスペクションのお墨付きがあれば資産価値も長く保たれるということです。
中古物件を選ぶ時には、息の長い物件なのかどうかを見極めたいですね。
リノベーション物件では、躯体の傷みを改修し、現代的な生活スタイルにあわせた工事が済んでいれば、新築に近い価値があるといえるのではないでしょうか。

■地域に根ざした信頼できる業者を選ぶ
A. 新規参入で大量に中古物件を仕入れ、見た目を整えて売り抜ける業者。
B. 堅実な取引を大事にして、価値を高めた物件を提供する業者。
自分でリフォームするのは、好みにあわせられる反面、打ち合わせに時間を取られたり、工事費用がかかったりします。
Bタイプの信頼できる業者に出会えるなら、信頼して物件選びを進められるのではないでしょうか。
住宅の品質につて丁寧に説明してくれる良心的な業者と物件選びができると安心ですね。