物件選びにかける期間はどれくらい?

マイホームが欲しいと思ってからバタバタと決めてしまって大丈夫?皆さんどれくらいの時間をかけて物件選びをしているのか気になるのではないでしょうか。予算や条件の優先順位をじっくり考えるためには情報収集も大切です。物件選びの期間についてお話しましょう。

■マイホーム購入では1~2年が多い
中には、家がほしいと思い立っていくつか分譲物件を見学したところでバタバタと半年ほどで決めてしまった…なんて方もいらっしゃいます。
マイホーム購入は結婚と同じくらい、気持ちの盛り上がりとノリだ!という感じだった場合ですね。
けれども、年収の4~5倍もの予算になる可能性が高いのですから、後悔しないようにじっくり考えることも大事です。
注文住宅を考えている場合には、予算、設計、土地選びと考える項目そのものも多くなりますから時間をかけるケースが目立ちます。
5年越しで、ようやくマイホーム購入を実現させるという方が3割ほどになります。

■物件選びをするまでに確認したいこと
『資金計画~ローン審査、自己資金など条件』
先立つものはお金です。どれくらいの予算までOKなのか、具体的な月々の返済額を出してシミュレーションしましょう。
フラット35のシミュレーターでは、収入に見合った返済率で概算されますが、借り入れ可能金額はちょっと多めに出てきます。
利用者の平均は、返済率20%~25%。この範囲に収まる計画が安全圏です。
世帯年収800万円なら、手取り640万円として返済率20%の場合、年間128万円、月あたり10.6万円です。融資可能額は、金利1.56%、35年ローンで3,428万円です。

『購入の目的と条件の優先順位』
通勤アクセス、広さや間取り、子育て環境、趣味スペースなど、予算に収まるように、優先順位に従って物件の理想像を絞り込んでおきます。アクセスや転売重視ならマンションが良いでしょうし、子育て環境や広さを優先するなら郊外立地や、中古住宅にも目を向けましょう。

■短期決戦で成功するのはどんなケース?
長期間探すと、いろいろな案件に出会うので知識量が増え判断の材料が増えていきます。
ただし、物件との出会いは『縁』ですから、「いま、このチャンスを逃したくない!」と言うものに出会ってしまうこともあります。
資金面の心配がなく、希望する条件に当てはまる物件に出会ったときが購入しどきです。
特に中古住宅はそれぞれが一点ものですから、住宅診断済みや瑕疵保険付きの優良物件なら即決も悪くありません。
物件選びでは、いくらかの妥協はつきものですし、希望条件が8割がた叶うのなら、悪くないでしょう。