「実印」と聞くと何か難しい文字で作られた重たい印象の印鑑をイメージする方も多いかもしれませんが、そもそも実印とは「印鑑登録」が行われている印鑑のことで、役所で印鑑証明書の交付を請求すると登録した印鑑のものを渡されます。
どのような印鑑でも実印として登録することができますので、例えば100円均一のショップで購入した印鑑でも希望すれば実印として登録することができます。
ただし実印を使用するタイミングは、とても重要な時であり、例えば住宅ローンを利用する場合にも必要になります。そのためあまり簡易すぎる印鑑は実印として好ましくないと言えるでしょう。
住宅ローンの申込みにも印鑑証明書が必要?
住宅ローンの申込みを行う場合、本審査では実印を使用することになります。仮審査において実印は必要ありませんが、フラット35の仮審査の場面で金融機関から実印の押印を求められることが稀にあるようです。
また、団体信用生命保険の告知書にも実印が必要ですので、マイホームの購入を検討しているなら印鑑登録を事前に行っておきましょう。
連帯保証人を付ける場合にも連帯保証人になる方の実印が必要ですので、急きょ準備が必要になって手続きが遅れてしまわないようにしてください。
住所地が別の市町村などに移る場合は?
新住所が現住所から別の市町村などに変更になる場合、印鑑登録を再度、新住所の役所で手続きを行い変更する必要があります。
手続きは本人が直接役所で行う必要がありますので、金融機関によって融資の実行を行うにおいて、新住所での土地建物登記が必要になるケースは特に注意してください。
予定期日までに金融機関から融資を実行してもらわなければ、契約不履行になる可能性もありますので速やかに登記手続きを行いましょう。
新しい住所の役所で印鑑登録を行ったとしても即日発行できず、数日時間がかかる場合などは、余裕を持って対応していくことが必要です。
実印登録においての注意点
住宅ローンを利用する場合において、本審査の手続きや団体信用生命保険の加入手続きにおいて必要になりますので、事前に準備しておくようにしましょう。
また、現住所から市町村外に引っ越しが必要になる場合、新しい住所の役所で印鑑登録手続きを行う必要がありますので、融資実行に遅れが出ないタイミングで新住所への住所移転と印鑑登録を行うことが重要です。
なお、実印が必要なタイミングでは印鑑証明書も必要になります。実印と印鑑証明書はセットであると認識しておいてください。




