住宅ローンの優遇金利ってなに?

住宅ローンでは、ある条件を満たすと『優遇金利』が適用になり、一般金利よりもお得な金利で融資を受けることができます。フラット35Sの優遇では、0.25%も金利が変わってきます。マイホーム購入の時に知っておきたい、住宅ローンの優遇金利についてお話しましょう。

■優遇金利とは?
住宅ローンでは、店頭金利、適用金利など○○金利という言い方がたくさんあって迷ってしまいます。
もともと設定されている金利が、店頭金利、基準金利などで、そこから指定の条件をクリアした場合に金利引き下げを行い『優遇金利』、『キャンペーン金利』などお得な金利になるのです。
この条件によって引き下げのある金利をまとめて『優遇金利』としてお話したいと思います。
優遇金利が適用される条件としては…
・申込み期間によって(キャンペーン期間中申込みなど)
・金融機関の口座を給与振込口座にする
・ローンカード申込み
・融資額がフルローンではないこと(9割・8割までなど)
・住宅性能が一定基準以上のもの
・中古住宅のリノベやリフォームに利用
一般金融機関の住宅ローンでは、銀行のサービスを利用することが優遇金利の条件になっていることが多く、住宅金融支援機構が行うフラット35では、住宅性能についての条件が優遇金利利用に影響します。
また、金利引下げが一定期間に絞られているものか、借り入れ全期間適用家かの違いもあります。

■フラット35の場合の優遇金利
ここで、2017年10月のフラット35について見てみましょう。
公式ページによると、借り入れ期間21年から35年のフラット35の金利は…
・融資9割以下:年1.360%~年1.970%(ボリュームゾーン年1.360%)
・融資9割超え:年1.800%~年2.410%(ボリュームゾーン年年1.800%)
優遇金利に当たるフラット35Sでは、省エネルギー、耐震性、バリアフリー、耐久性・可変性のいずれかで、条件をクリアすると、0.25%、金利の引き下げが受けられます。
また、引き下げ期間10年のAプランと、引き下げ期間5年のBプランがあり、10年引き下げが受けられるAプランの方が住宅性能の基準が高く設定されています。
リノベについても0.6%の引き下げプランがあります。
申込み期日は、2018年3月31日までです。
(参考)フラット35 
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

■子育て支援型や金融機関独自制度
フラット35では、子育て支援型、地域活性型の優遇金利タイプが新設されました。
こちらも当初5年間の金利引下げが受けられます。フラット35Sと合わせると0.5%引き下げが可能になります。
また、申込み金融機関によって独自の優遇条件が付けられていることもあり、ARUHIでは借り入れ資金8割未満なら0.1%引き下げを行っています。
(参考)「フラット35子育て支援型」・「フラット35地域活性化型」について
http://www.flat35.com/files/300333945.pdf