マンションの購入を考えているけれど、例えば夫が転職したばかりなので、長く働き続けている妻の名義にすることを検討しているケースもあるでしょう。
妻名義でマンションを購入するのなら、住宅ローンの名義も妻でということになるでしょう。しかし、女性であることで出産や子育てなどのライフステージを予定していれば、長く返済を続けなければならないローンに対する不安は感じてしまうものです。
では、妻の名義でマンション購入することにより、何か問題が発生するのでしょうか。
女性名義でローンを利用することの不安の要因
現在は夫婦共働きという家庭も少なくありませんので、妻がマイホームの所有者である場合や、住宅ローンの名義人になることもめずらしくありません。
そもそも、女性の名義では住宅ローンを利用できないのではないかという不安もあるようです。また、女性の場合、妊娠や出産、育児といったライフステージを踏むことが予測されますので、その期間における収入が一時的に減少する可能性もあります。
現在は女性がローンを利用することに金融機関は前向き?
確かに以前までは夫が働き妻は家庭を守るといった風潮が強く、金融機関で高額や長期に渡って返済を続ける住宅ローンを女性が利用できたかというとそうではありませんでした。しかし今は働く女性が多く、むしろ女性を優遇する住宅ローンも多くなっています。
例えば繰り上げ返済時の手数料が無料である場合や、ケガや病気の時には住宅ローンの返済をカバーする、さらに出産後1年間は金利が優遇されるといった内容です。
女性でも住宅ローンを利用しやすくなっていると言えるでしょう。
妻がマンションを所有するリスクはある?
マンションの所有者になることに男女によっての差はなく、妻であるからリスクを抱えることはありません。ただし所有者になれば固定資産税など税金を支払う義務者にもなりますので、その点は理解しておく必要があるでしょう。
また、将来的に見ると女性のほうが長生きなので、妻のほうが夫よりも長生きした時には、妻が所有者のマンションは夫の遺産に含まれなくなり、相続対策になると考えることはできます。
無理ない返済計画を立てた上で検討を
現在は男性だけでなく、女性がマンションの名義人になって所有することはめずらしくありません。金融機関からも女性が不動産を所有することを後押しするように女性向けの住宅ローンなども販売されるようになりました。
無理のない返済計画を立てた上でローンを利用するのなら、特に大きな問題が起きることはないと考えられますので、夫と妻のどちらを不動産の名義人にするのか、様々な視点から見ながら検討していきましょう。




