中古住宅を購入する時のリフォームやクリーニング代は誰が負担する?

中古の一戸建て住宅を購入することを検討している場合において、売却価格の中に家のクリーニング代やリフォーム代は含まれず、現状引渡しという契約になっていることもあります。
このような契約は通常当たり前なのか、そもそも中古住宅のリフォームやクリーニング代は誰が負担するべき費用なのでしょうか。

中古住宅は基本「現状有姿渡し」
中古住宅の売買において、目に見えた状態のままで買主に引渡す現状有姿渡しというケースは多々あります。
売主側が事前にリフォームやハウスクリーニングを行っていると、費用が掛かっているのでその分価格に反映されることになるでしょう。
できるだけ安い価格で売却し、あとは次の所有者が自分の好みに合うリフォームを行ってくださいという形で売られることは稀なことではないのです。

・賃貸住宅の場合は別
賃貸住宅の場合、退去後に次の入居者が気持ち良く部屋を使えるようにと、畳やクロスの張り替え、ハウスクリーニングなどを行うことは多いです。
しかし売買においては、リフォームなどが行われていなくても特に問題にはなりません。

そもそも現状有姿渡しとは?
「現状有姿渡し」とは、中古住宅の取引において、売主が住宅をリフォームや修理せずにそのまま買主に引き渡すことです。
日本で行われる中古住宅の取引の約6割はこの現状有姿渡しと言われています。
中古物件を下見に行った時などには、まだ売主が住んでいる状態であれば現状が把握できないため、ある程度はきれいな状態にしてもらえるだろうと思ってしまいがちですが、購入段階になって想像よりも汚れていたというケースもあるようです。
しかし、このような時にこそ、ハウスクリーニングで家の中をきれいにすると気持ちよく引越しができます。

ハウスクリーニングを業者に依頼するなら・・・
一般的なハウスクリーニングのイメージは、エアコンやレンジフードなど、日常の掃除ではきれいに汚れを取りきることができない部分の洗浄をしてくれるものだと感じるかもしれません。しかし、掃除を代行以外にも引越し前後の部屋の清掃などもしっかり行ってもらえます。
現状有姿渡しの場合、ハウスクリーニング代は基本的に買主が負担することになりますので、自力で掃除できるところは行っておき、汚れがひどい部分や対応できない部分を専門業者に任せるようにすればある程度費用は浮かせる事もできるはずです。
複数の業者から見積もりを取って、サービス内容と料金を比較しながら検討することも忘れずに行いましょう。