小中一貫校導入を先駆けて始めるなど特色ある教育で注目される品川区。従来の学校ごとの校区とは違う、学校選択制を行っています。ブロックごとに希望を出すことができるので、入学先の自由度が高くなっています。品川区の学区事情について紹介しましょう。
■4つのブロックわけ
・品川・大崎ブロック
・大井・八潮ブロック
・荏原西ブロック
・荏原東ブロック
小学校、中学校は、4つのブロックに分けられ、ブロック内でどの学校に入学するか希望を出せます。
それぞれの小中学校の周辺住所が、基本の校区となっており、特に希望がない場合は基本の校区にしたがって入学します。
また、入学希望者が定員を上回った場合には、校区内の希望者が優先され、抽選が実施されます。
大井町駅周辺に住む場合には、『大井・八潮ブロック』が該当します。
■主な校区をざっくり紹介
『山中小学校』:大井1丁目~3丁目・広町2丁目
大井町駅~シティタワー大井町を含むエリア。東海道本線より東側二葉の手前まで、南は伊藤博文別邸あとの付近まで。
『大井第一小学校』:大井3丁目~7丁目
山中小学校校区の南側、山王寺までの間。伊藤博文別邸あとのあたりは、大型のマンションがありますが、基本校区は多い第一小学校になります。
『伊藤小学校』:西大井4丁目~6丁目
西大井駅の西側から1号線まで、南側は馬込の手前までが目安です。
『伊藤学園』:大井5丁目・7丁目、西大井1丁目~4丁目
西大井駅の東側から大井第一小学校の校区境界までの間。
『立会小学校』:南品川5丁目、東大井3~6丁目
東海道本線の東側は、大井町駅から京急鮫洲駅に挟まれた区域。
『浜川小学校』:東大井3丁目・6丁目の一部、南大井1丁目・4丁目・5丁目、勝島
東海道本線の東側、京急立会川駅の周辺エリア。
『鈴ヶ森小学校』:南大井1丁目~6丁目
浜川小学校の校区の南側エリアのイメージ。
ゼームズ坂上方面にもマンションが多いですが、こちらは住所が大井町ではなく、南品川になるため、学区ブロックが『品川・大崎ブロック』になります。
■義務教育学校のケース
品川では、小中一貫校として独特のカリキュラムで教育プログラムを組んできましたが、2016年から、『義務教育学校』という名称になっています。
“○○学園”と呼ばれている区立学校がそうです。
こちらは、ブロックに1~2校含まれる形であり、ブロックを問わずに入学希望を出すことができます。
ただし、品川区では、自転車通学を禁止しているので、あまりにも通学距離が遠くなってしまうのは、現実的ではないかもしれません。
実際には住んでいるところか徒歩で通える学校を選び、義務教育学校に希望を出す場合にも、通学距離を考えて、ブロック内に希望を出すことが多いようです。




