中古マンションの売買契約はどのような流れで行われる?

中古マンションを購入することになった場合、契約から物件が引渡されるまで、どのような流れで取引が行われることになるのでしょう。

中古マンションの購入価格以外にも、諸費用としてどのようなお金がかかるのかなど確認しておくことが必要ですし、月々の返済やボーナス時には多く返済する形にするのかなどを決めた上で住宅ローンからの借入金額を決めることが必要です。

マンションの場合、住宅ローンの返済以外にも、管理費や修繕積立金を毎月支払うことになりますので、それも踏まえた上で返済計画を立てて行くことになります。

購入したい物件が決まったら、いよいよ不動産の購入申し込みです。

購入の申し込みを行う

契約に先立っては、重要事項説明が不動産会社からされますので、しっかりと内容を理解した上で契約するようにしましょう。もし不明な部分があるなら、遠慮なく質問することが大切です。

購入する物件価格や代金の支払い方法、住宅ローンを利用するのか、そして引渡時期はいつを希望するかなど、不動産購入申込書に記入したら署名・捺印します。記入した内容に基づいて、不動産会社は売主と契約内容を交渉・調整していきます。

また、住宅ローンを利用する場合には、契約を締結する前に金融機関から融資を受けることができるか事前審査により確認を行います。

売買契約を締結する

売買契約を結ぶ場合には必ず売買契約書など書面を用いて行われます。売買代金、物件の面積、取引内容、売主と買主の権利や義務などについて明記されているかをチェックしてください。

中古物件の場合、現在の雨漏りなどはないかという物件の状況、そしてキッチンやエアコン、給湯器など売買物件に含まれる設備について、「物件状況報告書」や「設備表」などで明確にされているはずです。

買主と売主が互いに条件に合意したのち、それぞれ売買契約書に署名・捺印して、買主から売主に手付金が支払われて契約成立という形になります。

なお、住宅ローンを利用する場合には、売買契約締結後に金融機関に対して住宅ローンの申込みを行います。

決済で残代金を支払う

住宅ローンの融資承認が金融機関からおりたら、手付金以外の残りの代金を支払って物件の引渡しという流れです。

残りの代金を支払う決済のタイミングで、登記に必要な書類を司法書士が預かり、所有権移転など登記申請を行います。

また、固定資産税や都市計画税、管理費、修繕積立金などについて、売主と買主戸の間で引渡日からの金額を日割りで清算する手続きも行います。

不動産会社に仲介を委託したほうがスムーズ

一般的な中古マンションの売買契約の流れをご説明しましたが、ここでは仲介役として不動産会社が間に入っている場合です。もし売主と買主が個人的に売買契約を結ぶ場合には、売買契約書の作成や金融機関への確認、司法書士への依頼などすべて自分たちで行う必要があるため、やはり不動産会社に仲介してもらったほうが手続きはスムーズだといえるでしょう。