月々の住宅ローン返済額の平均は?実際にどのくらい必要?

どのくらい毎月貯金しているか他人に尋ねることは躊躇してしまうものですが、住宅ローンなどの支払いも毎月どのくらい支払っているかなかなか尋ねにくいものです。
しかしマイホームの購入を検討している場合、実際にどのくらい毎月ローンの支払いになるのか知りたいと思いませんか?
まずは一般的なデータを基にして、どのくらいの金額を目安にしておけば良いかを確認していきましょう。

住宅ローンはどのくらいの金額で利用されている?
一般的なデータを知るために、住宅金融支援機構の調査を目安に確認してみます。
2014年度に全国で住宅ローンが利用されている額と月々の返済額の平均は、新築マンションの場合は2,945万円で月々返済額が11.2万円、中古マンションだと2,058万円に対して月7.8万円の返済です。
一戸建ての場合には、注文住宅が2,352万円に対して月9.1万円の返済となり、中古住宅だと1,867万円に対して7.0万円月々返済されています。

住宅ローンの返済負担率は?
年収に占める年間返済額がどのくらいの割合かを示す返済負担率を確認すると、新築マンション20.6%、中古マンション17.7%、注文住宅20.4%、中古戸建18.2%ですので、いずれにしても2割前後という範囲になっていることが分かります。
住宅金融支援機構が民間金融機関と共同提供している長期固定金利の住宅ローンであるフラット35の場合、年収400万円未満なら返済負担率30%、400万円以上の場合は35%が限度ですので、この限度ぎりぎりではなく低い金額で融資を受けている人が多いと言えるでしょう。

低金利だからと借り過ぎれば後が大変
住宅ローンを利用する時には頭金として資金を準備した上で組むことになるでしょうが、借入額は少なければ少ないほど良いと言えるでしょう。
現在住宅ローンを利用する場合、金利は1%前後とかなりの低金利ですし、最初の10年間は住宅ローン残高の1%分が所得税から控除されますので、これによって支払った分の利息を戻してもらえると考えられます。
しかし金利が低いからと借り過ぎてしまうと後が大変です。毎月のローン返済が家計を圧迫することになっては、何十年に渡り返済していくことが出来なくなります。

無理なく住宅ローンを組むために
年収に見合った物件を購入し、それに見合う形で住宅ローンを組むことにより、家計を圧迫せずに継続してローンを返済していくことが出来ます。
全国平均の返済負担率は20%前後です。これを目安にしながら、どのくらいの金額で融資を受けるか、毎月いくらずつ支払っていくかを考えて行くようにしましょう。